五十肩で後ろポケットの財布を取ると肩が痛い場合は、痛みを我慢して腕を背中へ回さず、財布の収納場所を前ポケットやバッグへ変更しましょう。会計前に財布を取り出しておく、身体ごと向きを変えるといった工夫も役立ちます。
ただし、急に腕が上がらない、強いしびれや脱力がある、転倒後から痛む場合は、五十肩と決めつけず整形外科へ相談してください。
結論:後ろポケットを使わず、取り出しやすい位置へ財布を移しましょう
後ろポケットから財布を取る動作では、肩を内側へひねりながら腕を背中へ回し、さらに指先で財布をつかんで引き上げます。これは五十肩でつらくなりやすい動作です。
無理に可動域を広げようとせず、前ポケット、上着の前側、斜め掛けバッグなど、肘が身体より後ろへ行かない場所へ移しましょう。
こんなお悩みはありませんか?
- 後ろポケットへ手を伸ばすと肩がズキッとする
- 財布をつかめても引き上げられない
- レジで急いで財布を出そうとすると痛む
- 財布を戻す動作のほうがつらい
- 反対の手で取ろうとして身体を強くひねる
- 外出後や夜に肩の痛みが増える
- ズボンの後ろポケットへスマホを入れても痛む
五十肩で後ろポケットへ手を伸ばすと痛む理由
一般に五十肩と呼ばれる状態では、肩の痛みや動かしにくさが生じ、腕を上げる、外へ開く、背中へ回す動作がつらくなることがあります。正式な診断は医療機関で行われます。
後ろポケットへ手を伸ばす際には、肩の内旋・伸展と呼ばれる方向の動きが組み合わさります。ポケットが深い、財布が大きい、衣服がきついと、さらに大きな動きや力が必要です。
肩の痛みは、腱板の障害、関節炎、首からの神経症状などでも起こります。「手が後ろへ回らないから五十肩」と自己判断しないでください。
肩の負担を減らす7つの対処法
1.財布を前側へ移す
前ポケットや上着の内ポケットなど、肩を後ろへ回さずに届く位置へ移します。厚い財布を前ポケットへ入れると歩きにくい場合は、小型の財布へ替えましょう。
2.斜め掛けバッグを身体の前で使う
財布をバッグの取り出しやすい場所へ入れます。バッグを背中側へ回したまま使わず、会計時は身体の前へ移してください。
3.会計前に取り出しておく
列に並んでいる間など、安全な場所で財布や決済手段を準備しておくと、焦って肩を動かすことを減らせます。取り出した財布の置き忘れには注意してください。
4.身体ごと向きを変える
どうしても後方の物へ手を伸ばす必要がある場合は、肩だけをひねらず、胸と骨盤も一緒に対象物へ向けます。それでも痛む場合は中止しましょう。
5.キャッシュレス決済を活用する
取り出しやすいカードやスマートフォンで決済できれば、財布を扱う回数を減らせます。ただし、スマートフォンを長時間持ち続けると別の負担になるため、使用後はしまいましょう。
6.財布の中身を軽くする
使わないカード、硬貨、レシートを整理します。財布が厚いほどポケットへ引っ掛かり、強く引く必要が生じます。
7.痛む動作を繰り返さない
「動かせば柔らかくなる」と考えて、後ろポケットへ何度も手を伸ばす練習は避けてください。運動は症状の時期によって適量が異なります。
外出時に確認したいポイント
- よく使う物をバッグの前側へ入れる
- 車内で後ろポケットの財布を無理に取らない
- 椅子へ座る前に厚い財布を移動する
- 上着の着脱も急がない
- 荷物を片側だけで持ち続けない
- 長時間の外出では休憩を入れる
自宅でできるやさしい動かし方
椅子に座り、痛い側の手をテーブル上のタオルへ置きます。身体をゆっくり前へ動かしながら、痛みの少ない範囲で手を前方へ滑らせます。
反動をつけず、鋭い痛みが出る手前で止めてください。後ろへ手を回す動作を無理に反復する必要はありません。
運動後に痛みが強くなる、夜間痛が増える、翌日まで悪化が残る場合は中止しましょう。医師や理学療法士から個別に指導された運動がある場合は、その内容を優先してください。
避けたい行動
- 痛みを我慢して腕を背中へ強く回す
- 深いポケットから重い財布を勢いよく引く
- 後ろへ手を回す練習を何度も繰り返す
- 反対の手で取ろうとして身体を無理にひねる
- 運転中に後ろポケットの物を取る
- 痛い肩を強くもむ、勢いよく回す
- 自己判断で長期間まったく肩を動かさない
- 五十肩だから放置してよいと決めつける
整形外科受診を検討すべき症状
次のような場合は、整体より先に整形外科などの医療機関へ相談してください。
- 転倒や衝突の後から強く痛む
- 急に腕が上がらなくなった、力が入らない
- 腕や手に強いしびれ、感覚低下がある
- 肩や腕が変形している、著しく腫れている
- 肩に赤みや熱感があり、発熱を伴う
- 安静時も激しく痛む、夜間痛で眠れない
- 数週間たっても改善しない、または悪化している
- 着替えや洗髪など日常生活への支障が大きい
- 胸の痛み、息苦しさ、冷や汗、吐き気を伴う
胸の痛みや息苦しさなどを伴う場合は緊急性も考え、速やかに救急相談や医療機関を利用してください。
実際に多いケース
財布を引き上げるときに強く痛む
よくあるのは、財布をつかむ瞬間より、ポケットから引き上げる際に強く痛むケースです。厚い財布が衣服へ引っ掛かり、肩を背中へ回したまま力を入れていることがあります。
この場合、財布を小さくして身体の前側へ移すことで、痛む動作そのものを避けられる可能性があります。
財布を戻す動作で肩が痛む
財布は取れても、戻す際に腕をさらに後ろへ回して痛む方もいます。会計後も後ろポケットへ戻さず、前側の収納を使いましょう。
反対の手で取ろうとして身体がつらくなる
反対側の手を使うと、身体を大きくひねる必要が生じる場合があります。無理に持ち替えるのではなく、財布の収納場所そのものを見直してください。
※症状や経過には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。
要点の再確認
- 財布を後ろポケットから前側の収納へ移す
- 小型で軽い財布を選ぶ
- 会計前に安全な場所で準備する
- 肩だけでなく身体ごと向きを変える
- 痛む動作を可動域訓練として繰り返さない
- 強い痛み、しびれ、脱力、外傷後の症状は整形外科へ相談する
浜松で五十肩の相談先をお探しの方へ
五十肩専門整体院 K-LINKs body care room 浜松店では、後ろポケットへ手を伸ばす動作など、日常生活で負担がかかる場面を確認し、状態に合わせた身体の使い方やセルフケアをご提案します。
整体院は医療機関ではないため、医学的な診断、医療行為としての治療、投薬、注射、画像検査、診断書の発行はできません。受診が必要と考えられる症状がある場合は、整形外科などの医療機関へご相談ください。
院情報
- 院名:五十肩専門整体院 K-LINKs body care room 浜松店
- 住所:浜松市中央区和合町87-7(主婦の店 富塚店前)
- 営業時間:平日10:00〜20:00
- 土曜:9:00〜15:00
- 休み:日祝休み(不定休あり)
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※改善事例は個人の経過であり、同様の結果を保証するものではありません。
よくある質問(FAQ)
Q1.後ろポケットへ手を伸ばす練習は必要ですか?
痛みを我慢して反復する必要はありません。適切な運動範囲は症状の時期で異なるため、医師や理学療法士などへ確認してください。
Q2.反対の手で財布を取ればよいですか?
一時的な方法ですが、身体を大きくひねると別の負担がかかります。財布を前側へ移すほうが安全で簡単です。
Q3.斜め掛けバッグは使えますか?
財布を前で取り出せる点は便利ですが、バッグが重いと片側へ負担が集中します。中身を軽くし、痛みが増えないか確認しましょう。
Q4.痛みが続く場合はどうすればよいですか?
夜間痛や日常生活への支障が続く場合は、整形外科へ相談してください。五十肩以外の原因がないか確認することも大切です。
Q5.整体院で五十肩を診断できますか?
できません。診断、画像検査、投薬、診断書の発行などは医療機関で行われます。当院では、医療機関との役割の違いを踏まえ、日常動作や身体の使い方についてご相談を承ります。
参考情報
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の診断や治療を代替するものではありません。

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