肩の名医が推薦！浜松市の五十肩専門整体師の肩ラク情報(⌒∇⌒)Vol.７

電気治療ばかりで効果なし？五十肩の治療法、見直してみませんか？

こんにちは、肩専門整体師の小沢です。
最近、五十肩の痛みと硬さに悩んでいませんか？特に3か月以上も電気治療を続けているのに効果が感じられないという方に向けて、今回は少し視点を変えた治療法についてご紹介します。もしかしたら、今の治療法を見直す時期かもしれません。

五十肩には「多角的アプローチ」が効果的

五十肩の痛みや可動域の制限に悩んでいる場合、電気治療だけでは効果が限られていることがあります。なぜなら、五十肩は肩の関節包が硬くなり、炎症を起こすことで動きが悪くなってしまう状態だからです。電気治療は一時的に痛みを和らげることができますが、根本的な改善には、関節の動きを取り戻すためのアプローチが必要です。

手技療法と運動療法がカギ

論文の調査によれば、五十肩に効果的な治療法として、手技療法（マニュアルセラピー）と運動療法（エクササイズ）が推奨されています。具体的には次のような内容が含まれます。

関節モビライゼーション
手技療法では、関節の柔軟性を取り戻すために、セラピストが肩関節を優しく動かします。例えば、肩の関節を軽く揺らす「オシレーション技術」や、肩の動きをサポートする「動作を伴うモビライゼーション」が行われます。
個別化された運動療法
運動療法では、家庭でもできるエクササイズが多く取り入れられています。ロープーリシステムを用いた前方屈曲運動や、ダンベルを使った肩の強化運動などがあります。これらの運動は、肩の可動域を広げるために非常に効果的です。
マッサージとストレッチ
肩周辺の筋肉をほぐすためのマッサージや、肩のストレッチも重要です。肩の痛みが強い時期には、無理なくできる範囲で進めることが大切です。

手術は最終手段

多くの人が心配する「手術」についてですが、現在の研究では手術が推奨されるのは保存療法（手技療法や運動療法など）が効果を示さない場合や、症状が非常に重篤な場合に限られます。ほとんどの場合、手術を回避するためにも、早い段階での多角的な治療アプローチが重要です。

今すぐできること

専門家に相談する: まずは、肩の専門家に相談し、現在の治療法が適切かどうか見直してみましょう。場合によっては、手技療法や運動療法を取り入れることで、新たな改善が見られるかもしれません。
家庭でのエクササイズを始める: 肩の可動域を広げるために、家庭でできる運動を日常に取り入れましょう。無理なく続けられる範囲で行うことがポイントです。
定期的な見直し: 治療の効果を定期的に見直し、必要に応じて治療内容を更新していくことも大切です。

最後に

五十肩の痛みや不自由さに悩む日々は辛いものです。しかし、適切な治療法を選ぶことで、改善の道が見えてきます。電気治療だけに頼らず、ぜひ一度、多角的な治療法に目を向けてみてください。肩の専門家として、当店では医学的根拠に基づく触診技術を踏まえた施術で皆様のサポートを全力でいたします。まずは一歩踏み出してみませんか？

最後までお読みいただき、ありがとうございました。肩の悩みから解放される日を目指して、共に頑張りましょう！