肩の名医が推薦！浜松市の五十肩専門整体師の肩ラク情報(⌒∇⌒)Vol.４

2024年8月31日

五十肩に悩むデスクワーカー向け
「オフィスワークのあなたに知ってほしい肩のケア方法」

こんにちは。オフィスで長時間デスクワークをしていると、肩の痛みや硬さに悩むことが多いですよね。特に50代の女性に多い「五十肩」は、痛みと肩の動きの制限が長期間続き、日常生活に大きな影響を及ぼします。今日は、五十肩の進行や治療法、そして少しでも早く肩を楽にするためのヒントをお伝えします。

五十肩は3つの段階に分けられ、それぞれが数か月から数年続くことがあります。

第1段階（凍結期）: この段階では肩の痛みが徐々に悪化しますが、まだ動かせる範囲もあります。痛みが強くなるため、肩を動かすのが億劫になりますが、無理に動かさないことも悪化の一因です。
第2段階（凍結状態）: 痛みが一定のレベルで続く一方で、肩の動きが著しく制限されます。この時期は、肩が硬くなり、服を着替えたり髪を洗うといった簡単な動作が困難になります。
第3段階（融解期）: 痛みが徐々に和らぎ、肩の動きも少しずつ回復しますが、この回復にはさらに時間がかかることが多いです。完治には1〜2年、時にはそれ以上かかることもあります。

理学療法: 肩の可動域を少しずつ改善するための運動療法やストレッチが推奨されます。痛みの強さに応じて運動の強度を調整することが大切です。特に第1段階では優しく行い、第2段階では硬くなった肩を少しずつ動かすことがポイントです。
ステロイド注射: 炎症と痛みを抑えるために、関節内にステロイドを注射する治療法です。早期段階での効果が高く、痛みを和らげる助けになりますが、長期的な改善には必ずしも結びつかないこともあります。

デスクワーク中の休憩: 長時間のデスクワークは肩に大きな負担をかけます。1時間に1回は肩を回したり、軽いストレッチを行うことで筋肉をほぐし、肩こりを防ぎましょう。
姿勢を整える: デスクワークでは姿勢が悪くなりがちです。椅子に深く腰掛け、背筋を伸ばし、肩をリラックスさせるよう心がけましょう。
適度な運動: 肩の動きを保つために、日常的に無理のない範囲で肩を動かすことが大切です。痛みが強いときは、痛みを感じない程度に軽く動かすだけでも効果があります。

五十肩は自然に治ることが多いですが、症状が長引くことも少なくありません。治療やセルフケアを続けながら、焦らずに肩の回復を目指しましょう。どんなに小さな進歩でも、それが未来の大きな改善につながります。もし痛みが強くなったり、治療に不安を感じた場合は、専門医の診断を受けることをお勧めします。

あなたの日々の努力が、肩の健康を取り戻す一歩となりますように！肩の痛みを乗り越えて、より快適な生活を目指しましょう。

本日の記事は下記を参照しております！

”Millar NL Frozen shoulder. Nat Rev Dis Primers. 2022″

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